もしもの時は誰でも慌ててしまいます。そんな時のために準備をしておきたいが、何をしておけばいいのだろかと、お考えではないでしょうか。事前に準備しておいて頂きたいことについてのポイントを解説していきます。知ることで不安を軽減することができますので、ご参考にして頂きご不明な点は直接お問合せ下さい。
用意しておくもの
写真
亡くなられた方の遺影写真を作成する際に必要となります。
なるべく大きく写っていて、光沢のある写真(絹目の物はさけて下さい)で、ピントがしっかり合っている物からお選び下さい。
写真はプリントされた物でも、データでも構いません。
1枚だけでなく候補を3枚程選び、弊社社員と相談することをお勧めします。
調べておくこと
宗教
宗教の有無の確認をして下さい。また、有るのであれば、その宗旨、宗派をご確認下さい。
また、お付き合いのある宗教者様(菩提寺様等)がいらっしゃる場合は、その方の連絡先もご確認下さい。
お墓がお寺にあるという方は、そのお寺が菩提寺様となります。もしもの時には、葬儀の日程や行い方で相談する必要があります。
本籍地
死亡届に記入して頂く際に、亡くなられた方や代表者様(死亡届の届出人)の氏名や住所地のほか、本籍地、戸籍の筆頭者の氏名等をご記入して頂きます。
迷ってしまう方が多い項目ですのでご確認下さい。
「わからない」という方は事前にお調べして頂くことをお勧めします。尚、戸籍の筆頭者は亡くなっていても変わりません。
考えておくこと
会葬者の人数
ご家族様のみで葬儀を執り行うのか、親戚の方もお呼びして葬儀を執り行うのか、一般の友人や会社関係の方々までお声をかけて葬儀を執り行うのか、会葬者の人数によって、式場選びや予算の考え方等が大きく変わってきます。
ご家族様で一度ご相談されることをお勧め致します。
ご家族のみでの葬儀を希望される際、故人様にご兄弟がいらっしゃる場合には、事前にご兄弟にお伝えし、同意を頂くことをお勧めします。
葬儀の形式
通夜、告別式と式典を2日で執り行う葬儀、告別式のみ式典を1日で執り行う葬儀、式典は執り行わず集まった方々でお別れだけ行う葬儀等々、様々な形が御座います。
一度、ご家族様でどのように送ってさしあげたいのか、ご相談されることをお勧め致します。
1日での葬儀や式典を行わない葬儀を希望される際、菩提寺様がいらっしゃる場合は、許可を頂く必要があります。
もしもの時の安置場所
病院で亡くなった場合、なるべく早くご遺体を自宅または葬儀社の安置施設に搬送し安置しなくてはなりません。
そのため、ご自宅にご安置ができるのか葬儀社の安置施設を利用するのかご家族様でご相談されておくことをお勧め致します。
もしもの時、すぐにご判断頂く必要がある項目です。事前に考えておくことをお勧めします。
この記事を担当したスタッフ
葬儀のわかりやすい資料をご用意しております
葬儀のことを知っておきたいけど、事前相談に行く勇気がまだ持てない。まずは資料だけ見てみたいという方は弊社の資料をご覧下さい。もちろん無料で、電話とメールにて受け付けております。
資料をご覧になって頂いた後、不明な点等は事前相談をお勧めします。事前相談は皆様の不安を安心に変えることができます。