千葉県流山市にお住いの伊藤貞蔵様
流山市にお住いの貞蔵様の長きに渡り苦楽を共にされた妻キン様が突然腹痛を訴えられたのは、今年の8月30日の事。胆石の痛みだと診断を受けられましたが、手術を拒み自宅にて療養することになりました。けれども、ついに力尽きキン様がそのご生涯の幕を閉じられたのは、平成25年11月7日の事でございました。
夫貞蔵様がご近所の方から当社の評判を聞いていらして今回のご利用を賜る事となりました。
妻も私も最期の時まで頑張りました
― お亡くなりになるまでの経緯をお話し頂けますか?
8年前に肺癌の手術をしまして、5年経過すれば再発の心配はないという事でしたので、すっかり安心していましたが、元気だった妻が今年の8月30日に急にお腹が痛いと言いだしまして救急車で病院に運ばれました
― 病名は?
胆石と解り、医師からは手術をしないと再発するし、命にかかわるのだが、高齢という事で手術を受ける人の割合は、半々だと説明を受けました。私は手術を勧めましたが、妻はどうしても嫌だと拒否しました。自宅にて療養をする事になり、45日間懸命に看護をしましたが、平成25年11月7日に妻は力尽き他界しました。
資料請求を行い誠実さが伝わってきました
― 葬儀をどのように決められたのですか?
私は老人会の仲間とラジオ体操や散歩をしていまして、そこで仲間から流山街道沿いに小さいけど良い葬儀会社があると聞いていました。妻が水しか受け付けなくなって、いよいよかと思っていたら新聞にチラシが入っていて、あぁ、ここだととりあえず電話を入れたところ、担当となった西野さんが受けてくれました。とても親切に対応してくれて、そこでパンフレットの郵送をお願いした所、速達で次の日には届きました。
― そのパンフレットをご覧になって当社を選ばれたのですか?
いえ、速達で送ってくれたという、その誠実さにとても感激しまして、ここなら間違いない、この会社にお任せしようと決めました。
― どのような葬儀を望まれたのですか?
一人娘も体調をくずしていまして娘婿がつきっきりの看病をしていましたので、葬儀は私と2人の孫の3人で形式にとらわれずに無宗教で行い、近所の方々からのお香典や供花も辞退しました。天命を全うしたのだから家族だけで送ってあげればいいのではないかとの思いでした。
― お孫さん達も同じ思いでしたか?
はい、そうです。それと妻が生前に私は立派な葬儀なんて必要ない、今を大事にしてくれればいいなんて言っていました。実際私も頑張りましたし、妻も気丈によく耐えていたと思います。
担当者が一貫して対応してくれて心から見送ることができました
― 葬儀はいつ、どのうように行われましたか?
平成25年11月10日に朝7時から1日葬で行いました。祭壇もパンフレット通りに偽りなく、上等の一言でした。妻の顔もきれいに化粧をされて穏やかな表情でとてもホッとしました。無宗教の式の進行は西野さんが考えてくれまして、とてもスムーズに出棺の時を迎え心から妻を見送ることができました。
― 葬儀を終えられての今のお気持ちをお願いします。
とても満足しています。思えば最初の資料請求の電話から妻が亡くなってからの搬送、実際の葬儀と全て西野さんが一貫してとても親切に対応してくれました。まさに懇切丁寧で感謝しています。
― 料金はいかがでしたか?
何の問題も有りません。適正だと思います。
老人会でも宣伝しようと思っています
― 今後、東葛福祉葬祭を利用される方へ一言お願いします。
とても誠意のある会社だと思います。大変お世話になりました。私はこれからまた老人会の毎朝のラジオ体操や散歩、集会に出席しますが、そこで東葛福祉葬祭さんの宣伝をさせてもらいますよ。何といっても老人会等は一番身近な情報交換の場所ですからね。折ある事にここでの体験談を話したいと思っています。
伊藤様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
※取材日2013年11月