成道会はお釈迦様が悟りを開いた日を記念する仏教行事です
お釈迦様は仏教の開祖として広く知られていますが、そのお釈迦様が悟りを開いた日を記念して行われる法要を成道会(じょうどうえ)といいます。“成道”とは悟りを開かれたことを表す言葉で、悟りを開いたとされる12月8日には多くの寺院で法要が営まれます。
悟りを開いた日は仏教が始まった日ともいえます
お釈迦様はインド北部(現在のネパール)にあった一国の王子として生まれ、何不自由ない豊かな暮らしをしていましたが、「人はなぜ老い、痛み、死ななければならないのか?」という疑問を抱きます。お釈迦様はその疑問を解くために29歳の時に自分の王子という立場や地位を捨て出家しました。出家後は難行苦行を行いますが、苦行を重ねてもその疑問を解くことはできませんでした。ある日、お釈迦様は苦行を止め菩提樹の下に座り、これまでのことを振り返り瞑想をします。そしてお釈迦様はその瞑想をきっかけに“悟り”の境地に達します。このとき、お釈迦様は35歳、出家してから6年が経過していました。その後、お釈迦様はその悟りの内容を、修行を共にした僧侶に伝え、自身も各地へ伝道して回り仏教として広まっていきました。悟りを開いた日はすなわち、“仏教が始まった日”ともいえるのではないでしょうか。
お釈迦様が生まれた日や亡くなった日にも法要があります
成道会の他にも、お釈迦様にまつわる仏教行事があります。4月8日にはお釈迦様が生まれた日を祝う灌仏会(かんぶつえ)、通称花まつりが、2月15日にはお釈迦様が亡くなったことを偲ぶ涅槃会(ねはんえ)と呼ばれる法要がそれぞれ行われます。これらの法要は成道会と合わせてお釈迦様の三大法要とされ、仏教徒にとって大切な法要とされています。
仏教には様々な宗派が有ります
お釈迦様の教えが広まっていく長い歴史の中で、お釈迦様の説かれた内容の解釈の違いや教義のどこに重点をおくのか等の理由から、同じ仏教の中にも様々な宗派が生まれました。そして、それぞれの宗派によって教義や作法も異なります。仏教徒が葬儀や法要を行う際には、それぞれの宗派の作法に則って行うことになります。
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このひとり言をつぶやいたスタッフ
西野隼央
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