細井様

千葉県流山市にお住いの細井武夫様

流山市にお住いの細井武夫様。4年前から特別養護老人ホームに入所されていらしたお母様のさだ子様が骨折をされて車椅子の生活に…。以前より糖尿病などの病気をお持ちで治療に努めておいででしたが薬石効なく静かにそのご生涯の幕を閉じてゆかれたのは平成25年12月30日の事でございました。
さだ子様の夫、一夫様のご葬儀で当社をご利用頂いたご縁で今回もご利用を頂く事になりました 。

少しでも長生きしてほしいとの思いでいっぱいでした

細井様

― お亡くなりになるまでの状況をお話し頂けますか?

母は元々病弱で、思えば40年近く寝たり起きたりの闘病の日を送ってきました。4年前より特別養護老人ホームに入所したのですが、その1年後にトイレに行こうとして転倒し骨折してしまいました。それから車椅子の生活になってしまい血糖値のコントロールができなくなったり、糖尿病の合併症で網膜剥離となって、目が見えなくなったりしたうえ、さらに肝臓、腎臓の機能も低下してしまって…。

― まさに満身創痍でしたね。

はい。体調から透析もできず、そのうち血流の悪さから手足の指が真っ黒に壊死してしまったのには驚きました。できる限りの治療を望み、少しでも長生きをしてほしいと看護をしましたが平成25年12月30日、母は力尽きたかの様に息を引き取りました。

また東葛福祉葬祭さんにお願いしようと決めていました

― 葬儀社を選ばれた経緯をお話し下さい。

母と同じ施設に入所していた父が2年前に他界をし、その際に施設から良心的とゆう事で東葛福祉葬祭さんを紹介して頂きました。西野さんが担当して下さったのですが、その時の印象がとても良く、何も解らない私達に細々と気を使ってくれて一生懸命に動いてくれました。家内もまだ若いのにあんなに気遣いできる人はいないと感心していましたし、西野さんなら全て任せて大丈夫と強く心に残っていましたので、今回も母が危篤になりすぐに連絡をとらせて頂き、改めて予算やプラン等を、西野さんから提案して頂きました。

充実した内容で心残りの無い葬儀でした

細井様の祭壇

― 葬儀はいつどのように行われましたか?

平成26年1月6日に東葛福祉葬祭さんの流山家族葬ホールで一日のみの家族葬として行いました。親族8名と有り難い事に私の会社から代表して3名が参列して下さり、母の旅立ちを見送ってくれました。紹介して頂いたお寺様もしっかりしていて良かったです。式場だけでお願いしていたのに、火葬場にも同行して下さり御経をあげてくれたことには遺族として本当に嬉しい事でした。

― 祭壇の飾り等はいかがでしたか?

金額を考えるとこんなに立派にできてと驚きました。生花も洋風でお願いしたのですが、とても素敵で良かったです。それから司会の方のナレーションが本当に良かったですね。母を偲び思わず皆涙をそそられました。あそこまでできる人はいないと参列者皆が話していましたよ。

― 他に心に残った事はございますか?

お花入れの後、母が大好きだった日本茶を皆でひとしずくずつ母の口元に落として、母の苦労を労った事がとても嬉しかったし感動しました。最後に口の回りをぬぐってあげた時、色々な思いが込み上げてきて泣けてきました。

― 葬儀を終えられての感想をお願いします。

限られた予算でしたが内容的にはとても充実していて良かったの一言です。料理も味と量、共に満足でした。西野さんは父の時と全く変わる事なく細やかな気遣いと気配りの人でしたね。スムーズに安心して葬儀を行えたのは西野さんあってこそだと思います。今、何一つ心残りなく感謝の思いでいっぱいです。

事前に相談しておくことは大切だと思います

― 今後、東葛福祉葬祭を利用される方へ一言お願いします。

事前の相談や心づもりは、なかなかしにくいものですが、予算を決めたり内容や進行等を前もって把握したりしておく事は大切な事だと思います。もしもの時は躊躇する事なく相談してみて下さい。心あるスタッフが居て限られた予算でも充実した内容のあたたかい葬儀を行う事がきっとできますよ。

細井様

細井様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
※取材日2014年1月